リメイク版 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO の新しいOPが公開されてますよ
私の中の史上最強AVG「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」。
この作品がいかに素晴らしいかを語った記事はこちらになります。
ka-rinchaco01.hatenablog.jp
新しいOPを確認
今回、この作品のリメイクするにあたって新しいOP映像が完成したようです。
www.youtube.com
【主題歌スタッフ】
佐々木恵梨 Recalling
作詞:佐々木恵梨 作曲:志倉千代丸 編曲:千葉”naotyu-”直樹
OP曲を担当されるのは佐々木恵梨さん。
今年の春アニメ『プラスティックメモリーズ』のOP曲『Ring of Fortune』がデビューとなったMAGES.の期待の星ですね。
楽曲は千代丸さんが自ら手掛けただけあって、MAGES.らしいミディアムバラードの作品に仕上がっています。
っていうか、MAGES.の楽曲って他に今井麻美さんといとうかなこさんしか知らないけど、比較的バラードばっかりじゃないかって気がしているw。それは気のせいなんでしょうかねw。
さて、OP映像ですが原作ファンにはたまらない箇所がたくさんありますので、具体的に見ていきましょう。
キャラクターデザインこそ変わっていますが、背景デザインは当時のモノとほとんど変わりません。
これは、主人公の自宅の外観なんですが、当時のデザインとほぼ同じですね。
主人公の自宅なので当たり前のことですが、作品内で何度もこの場所を通過して自宅に入るので、背景画像とはいえ思い入れがあります。
これが、主人公w。見切れているカットを使っていますが、敢えてやっています。
注目して頂きたいのは、主人公ではなく背景画像に描かれている線。
この線が、AVG史上初のマッピングシステムA.D.M.S.です。
実際のゲーム内で用いられるものと同じものですね。この線の上をなぞるように自分が選択したルートを示す画期的なシステムです。
この父の書斎にある時計は作品内でも重要なポイントの一つ。
この時計を背景に、物語の上で重要なキーワードたちが流れていきます。
ヒロインの中の一人。市長の娘の島津澪。
作品内随一のツンデレさん。なんと、CVはくぎゅ(釘宮理恵さん)が担当してくれるとのこと。もう、感動しかないw。
背景映像は、主人公たちが通う境町学園の玄関ホール?ロビー?。作品内でも、ホールなのかロビーなのかのやり取りがあったような気がしたw。
OPが終わった後は、ユーノがタイトルコールといくつか台詞をしゃべってくれます。
ユーノを担当するのは小澤亜李さん。
この間までランスアンドマスクスを見ていたせいで、今のところロリ声が真緒にしか聞こえないw。発売日までには何とか、解消されるでしょう。
参考 旧作OP
PC98版OP
www.youtube.com
なんだかんだ言っても、私は初代のOPが一番好き。やっぱり、どんなに画面がきれいになっても、曲がついても思い出補正にはかないません。
[asin:B005IFC5N2:detail]
SS版OP
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全体的な表現がわかりやすくなってしまった感じ。SS版の良さはOPではなく、ボイスが付いたということだから、それはそれで仕方がない。
[asin:B000069UG7:detail]
発売日延期の悲しいお知らせ
ここで、残念なお知らせが・・・。
発売日だった来年の2月18日は取りあえず延期になって、2016年春発売予定になってしまいました。
ちょっと気になるのが"倫理規定審査に時間を要する"という文言。
実は、原作のPC版には当時でもかなりきわどい設定がありまして、SS版への移植でも設定の一部が改変されたということがありました。
それで解消されるレベルのモノなら全く問題はないのですが、他の場所で倫理規定に引っかかるようなことでもあって、それが作品の根幹部分に関わることだったらかなり苦しいかもしれませんね。
それを回避するためのクオリティアップの可能性も否定できないし、その辺はちょっときわどいところかもしれません。
最後に
発売日は若干延期されてしまいましたが、OP映像を見る限り私的には期待できそうな感じがします。
古参のファンには賛否両論かもしれませんが、これまで封印されていたこの作品のリメイク版が出るということを、まず喜ぼうじゃありませんか。批判やクレームは発売された後でも遅くないと思います。
また、追加情報があれば記事にしたいと思います。