アニメヲススメ

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2014アニメ 未確認で進行形 感想~冬のこの季節にこそ見たいアニメ。

2014アニメ 未確認で進行形

今回は、2年前の冬に放送された、2014アニメ 未確認で進行形 を特集いたします。

思い返せば視聴前は全くのノーマークの存在。

そんな、この作品にガッツリハマることになったのは、何といっても、ヒロイン小紅の可愛さに胸を撃ち抜かれたからでしょうね。

ヒロインの小紅は女子力が高いうえに奥ゆかしい。最近のアニメでは珍しい設定です。

しかし、何故か全く古臭さを感じさせません。

私的には、その理由はキャラデザかな。と、思っています。

構成はベタだが、キャラクター設定が秀逸

全体的なシナリオ・構成はいたってべたな感じなのですが、小紅(ヒロイン)、紅緒(シスコンで小紅の姉)、真白(ロり小姑)、白夜(言葉足らずな主人公)の主要人物4人のそれぞれのキャラクター設定が秀逸です。

しかも、白夜の無口なところや真白たんのロり小姑ぶりが十数年前のホームドラと見間違うほど。

このような一昔前の設定を下敷きにしているのに現代風にきちんとアレンジされており一つも古臭さを感じさせません。

季節をうまく利用した各種エピソード

また、ほとんどのエピソードが冬。

最近のアニメは季節感なく1年のイベントをまんべんなく消化していくものが主流になっている中で、この作品は珍しく季節連動型。

バレンタインのイベントも実時間に合わせて進行します。

これは、最近忘れがちになっていますがリアルタイム視聴している人にとって最高の演出です。

是非ともこの寒い冬の季節に見ていただきたいなぁと思います。

若手声優の好演が目立つ

声優はさっき上げた主要キャラ4人のうちキャリアが長いのは白夜役の羽多野渉さんのみ。

残りの3人(小紅役・照井春佳 紅緒役・松井恵理子・真白役・吉田有里)は、放映時点では決して有名な声優ではありませんでしたが役に激ハマりしています。抜群のキャスティングですね。

その後の、3人の活躍ぶりを見ていると、この作品が見事にターニングポイントになっているのがよくわかります。

特に、小紅役を務めた照井春佳さん。

この作品の後は、結城友奈は勇者である。で、2作連続の主役を務めたあとも、コンスタントに出演作も伸びていると思いますよ。

OP・EDはその3人で構成されたユニット「みかくにんぐッ!」が歌っています。どちらもキャッチ―かつ物語にぴったりの曲です。映像と相まって本編を十分に支えていると思います。

これだけの出来のアニメそうそうないと思います。2014年で1番といっても過言ではないと思います。

最後に

ブコメ好きはもちろん、普段アニメを見ないような人でも楽しめる作品だと思います。

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