心の中に余韻が残ったアニメ ベスト10
アニメに限らず映像作品はもとより、小説や漫画でも、見終わった後に余韻が残ることって少なくないですよね。
続きを想像したり、登場人物のラストシーンに心を寄せて、最終回を見た日は他の作品を見ずに余韻に浸ることもしばしば。
そんな作品たちをベスト10で紹介していきます。
心の中に余韻が残ったアニメ
第1位 四月は君の嘘
この作品を見た時の余韻はすごかった。
ラストに行くまでに上手い盛り上げがあって、最後までハッピーエンドにするのかビターエンドにするのか、とてもドキドキ。
それを踏まえての最終話だったので、すぐさま2周目に突入ですよ。
2015年最強の最終話だったと思います。
第2位 新世紀エヴァンゲリオン
エヴァ放映当時は、うちでは見ることが出来なかった。
海外ドラマのX-FILEとともにレンタルビデオで追っかけていたのが懐かしい。
当時は、エヴァの前に「磯野家の謎」という本をきっかけとしたサブカル謎本ブームがあって、
エヴァが格好の餌食になっていましたね。
普段アニメも見ないような人が、エヴァに出てくるいろいろなキーワードをこねくり回して考察をしていたのが懐かしい。
そう考えると、アニメの考察っていうのも、出版界隈にコネのある人物の手元から、このインターネット全盛で、庶民の手に渡ったと思うと感慨深い。
ちなみに、新劇場版は、私にとっては知らない子ですw。
第3位 MONSTER
この作品の喪失感もかなりやばいw。
作品全体がかなり重たいテーマを扱っているうえに、74話を使って丁寧に編み上げられるシナリオは一つの集約点に向かっていく。
この構成が、後に引く余韻の大きなもとになっているんだなぁというのはよくわかります。
74話あって大変ですけど、無駄に感じられる話も決して無駄じゃない、飴細工のような作品。
第4位 魔法科高校の劣等生
アニメをみて激ハマリし、続きが気になって原作を買ってしまった作品。
つい先日でた最新刊も読み終わったところです。
この作品の凄いところは、お兄様の思考が常人と全く異なること。
困難な場面が立ちふさがっても、お兄様のチョットくるっている思考回路と、その潜在能力で切り開いていく姿に感動を覚えました。
俺TUEEEEE呼ばわりされる作品の中でも、断然好きでその後の展開が気になった作品です。
第5位 まおゆう魔王勇者
この作品も私の中では余韻たっぷり。
勇者と魔王の戦いに経済と戦争という大局的な視点を持たせた素晴らしい作品。
国家とは何か?を考えさせられましたね。
登場人物も多く、しかも思いを馳せることのできるキャラクターがいるので、その後を考えるのが楽しかった思い出がありますね。
第6位 ゆゆ式
日常系作品の中で一番ロスが凄かったのがこの作品。
確かに、ごちうさ終了後もロスがなかったわけじゃないけど、ごちうさの場合は、ニコ動の無料の第1話のコメントで楽しませてもらったからなぁ。
何というか、日常系なのにチョット不思議な魅力を持った作品でした。
過去記事のこちらもどうぞ
ka-rinchaco01.hatenablog.jp
第7位 GOSICK
登場人物のその後を妄想したのはこの作品もすごかった。
ヴィクトリカと一弥が物語を通じて絆を強めていく姿が作品内で描かれているわけですが、感動のラストの後、二人がどうなったかに思いを馳せたことを思い出しましたw。
原作が続いているので、そちらで補完できるのがいいですね。
第8位 ノーゲームノーライフ
ニートな主人公たちが異世界でのゲームに勝っていくストーリー。
その勢い故に、最終回後の展開が気になった作品。
こちらの、過去記事もどうぞ
ka-rinchaco01.hatenablog.jp
第9位 ハマトラ(第1期) Re:ハマトラ(第2期)
第1期と第2期ではずいぶん毛色が変わりました。
ハードボイルドな異能力バトルっていう部分は共通しているのですが、1期が探偵ものの感じだったのに、2期は異能力バトルの方に主軸が映った印象。
人間関係も意外と複雑で、いろんな伏線がまかれていました。
ただ、最終回が思ったよりもしっくりこなかった。
むしろ、しっくりこなかったからこそ、その後の展開を妄想してしまうってことありますよねw。
これが、ある意味余韻ってやつだね。
最後に
今回の特集では、私の中でも意外なラインナップになりましたねw。
チョイスをして思ったのが、余韻=あと味の良し悪し。ってことですよね。
たとえ、ハッピーエンドだとしても、心の中に引っかかりがあれば余韻として残るし、印象深い作品になる。
むしろ、きれいな作品がいい作品とは限らないってことですね。