動画配信サービスでアニメを見るなら結局どこがいいのか 2017年11月更新版
日本社会の中にも徐々に浸透しつつある動画配信サービス。
正規の動画配信サービスの普及は、違法な配信サイトへのカウンターアタックになりますからね。
とはいえ、最速放映の直後にアップロードされる違法配信サイトにも、まだまだアドバンテージがある。
その辺にまだまだ課題はありそうですが、それはまた別の記事で。
今日は、浸透してきた正規の動画配信サービスの特徴について取り上げてみたいと思います。
今回取り上げるのは、dアニメストア、dTV、hulu、netflix、Amazonプライムビデオ、バンダイチャンネル、UNEXTの7種類。
ちなみに、今回の情報は2017年11月現在のモノですので、ご注意ください。
動画配信サービス
dアニメストア
月額 400円+税
見放題タイトル たくさん
おススメ度★★★★★
結論から言うと、単純にアニメを見たいだけならdアニメストアと契約するべきだと思います。
クレジットカードさえあればドコモキャリアでなくても大丈夫。
※裏を返すとクレジットカードがなければドコモと契約しなきゃならないんですけどね。
作品タイトル数も圧倒的。17年秋アニメも55タイトルを配信しています。
かといって、旧作も分厚く途中一旦配信が終了したタイトルでも、何かの拍子に配信が再開したりするので全く侮れません。
もともとは、ノイタミナ枠やテレ東でネット数の少ないタイトルに強い印象があったのですが、NetflixやAmazonプライム独占配信タイトルも増えてきているので、すべてのアニメを網羅できているわけではないのがつらいところ。
それでも、アニメ専門配信サービスとして圧倒的だと思います。
値段も税抜き400円と良心的な設定。
あと、アニソン系PVから始まって、最近はライブ映像の配信に徐々に切り替わってきました。特に、過去のアニサマや、アニマッ
クスミュージックスなどの、アニソン系ライブイベントの配信はうれしいところです。
また、ライブとは別にアニメ化作品の舞台についても積極的に取り組んでいます。
アニメに関して、素晴らしく理解のある(アニメ専門なのであたりまえ)配信元で、愛用しています。
バンダイチャンネル
月額 1,080円
見放題タイトル 936
おススメ度★★★★☆
タイトル数は3,278作品のうち見放題対象なのが936作品ほど。
その中で、作品が入れ替わっているようですね。見放題タイトルとしても昨年と比較しも100タイトルほど減っているし、そこだ
け見たらパワーダウンの印象があります。
しかも、見放題の金額が月額1,080円というのがdアニメストアと比較してもちょっとお高い印象。
ただ、dアニメで見かけない作品がぽろぽろ見かけることがあるので、本当に好きなアニメを漏らさず見たいと思っている人なら
契約する価値はあると思います。
dアニメストア+バンダイチャンネルの見放題プランでかなりの隙を埋めれます。
dTV
月額 500円+税
見放題タイトル 550
おススメ度★★☆☆☆
ドコモの配信サービスのうち映画・ドラマも扱う、総合的な配信サービス。
値段的にもdアニメストアに比べてちょっとお高くて税抜き500円。
でも、これで映画もドラマも見たい人ならこっちのほうがいいかもしれませんね。
アニメだけの視点でいえば、基本はキッズ向け。
名探偵コナンやドラえもんなどの全日帯のアニメの配信が中心のイメージを持っていただければいいでしょう。
あと、藤子不二雄作品の配信もありますね。
でも、そんなタイトルに交じって「ブラックラグーン」などのきわどい、とてもじゃないけどキッズには見せたくないタイトルが混じっているのが何とも笑えてきます。
特にブラックラグーンはdTVだけで、dアニメストアにもなかったw。
チョットその辺の事情が知りたいw。
hulu
月額 933円
見放題タイトル 640
おススメ度★★★☆☆
いま話題の配信サービスで、私の周りでも加入数がじわじわ増えていたのですが、5月の配信システムトラブルでどのくらい減少したんでしょうか。実際のところはどうでしょうね。
アニメだけの視点で見ると、配信タイトルは640作品でdTVを追い抜きましたね。
秋アニメの見逃し配信タイトルは37とdアニメに次ぐ数字です。
内容的には日テレ作品に強いイメージ。バライティもドラマも、野球中継もhuluで配信している関係で、近年の日テレ作品は大体網羅されている印象がありますね。
日テレでヤッターマンをリメイクした関係か、タツノコアニメもかなり充実しています。
嬉しかったのは、浦沢直樹のMONSTERの配信ですね。一回ラインナップから消えたのですが、いつの間にか復活。先月1か月をかけて見直しました。
配信タイトルの充実に伴い、星を一つ上げさせてもらいました。
特に現在は配信終了しているものの、コナンの映画公開に合わせ、過去19作品を一挙に配信するなど、時節柄をうまく読んだ配信戦略はなかなか、頑張っていると思います。また、地味にPS3でも視聴ができるのがありがたい。
私的には、海外ドラマでビタッとハマった作品があったので、無料期間後も数か月は契約するつもりだったのですが、結局は数か月で収まらず今でも契約中ですw。
ka-rinchaco01.hatenablog.jp
netflix
月額 650円・950円・1450円 画質別の3段階の値段設定
おススメ度★★☆☆☆?
登録しないと中身が見れないので実は評価のしようが無かったりします。ごめんなさい。
ただ、独占配信タイトルがあるという事と、今後出資してアニメを制作するという事なので、今後の展開が楽しみでもあります。
一応、★は2つにしてありますが、配信タイトル数によっては増やすかも。
netflixのいいところは、画質と同時再生媒体の数によって値段設定が分かれているところですね。これは良心的。
スマホで見ることが多い人は、安いプランで、4Kテレビを持っている人は一番高いグレードで、といったようにライフスタイルに合わせて変えられるというところに若干魅力を感じます。
私的には海外ドラマのラインナップに吹き替えが少なそうなので論外なんですけどね。
Amazonプライムビデオ
年会費 3,800円 月額400円
見放題タイトル 195
おススメ度★★★☆☆
こちらも、「甲鉄城のカバネリ」や「昭和元禄落語心中」を独占配信していましたし、現クールは、結城友奈は勇者であるの第2期が独占配信のようです。
そもそも、ブロガーの皆さんはプライム会員の人も少なくないと思うのですでに実際見ている人も多いかもしれませんね。
ラインナップとしてはTBS系の作品に強いイメージ。
見放題タイトル数は195とそれほど多くはありませんが、dTVやhulu見たく子供向けでラインナップを稼いでいるわけではないので、深夜アニメ好きにはこっちのほうが見るものが多そうです。
あとは、安さが魅力ですね。年会費で3,800円。しかも、このサービス以外も利用可能とコスパは最高です。
見たい海外ドラマが配信されていたので、結局年会費の安さに負けて7月から会員になってしまった。
U-NEXT
月額 1,990円+税 ※1000ポイントつき
見放題タイトル 不明
おススメ度★★★☆☆
月額料金の中にポイントが1000円分含まれていて、見放題以外の作品もポイントを利用して視聴できる仕組み。
個人的にはそのポイントを省いて、見放題&個別課金にしてくれた方が絶対にいい。
ポイントというのが曲者で、そのポイントの失効が相手にゆだねられているので正直好きになれない。
しかし、総タイトル数は不明なものの他のサービスにはないアニメがライナップに含まれているのがとても魅力。
お金に余裕があれば契約してみても面白いとは思います。
最後に
ここまでいろんな配信サービスを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
他にもニコニコ動画やDMMもありますが、見放題というわけではなく個別課金が主流なので対象に含めていません。
ちなみに、私自身はdアニメに加えてみたい作品があれば、他のサービスも検討に入れるという感じがいいと思います。
dアニメ以外の見放題サービスはほとんど海外ドラマに費やしてしまっているのが現状ですね。
まあ、少しでも、皆さんの助けになればと思っています。