雑記記事 ススキノで明け方まで飲んでいたら帰りがけにお姉さんに声かけられたお話
今日はアニメの話から、脱線。
サブブログに書こうと思っていた話なのですが、意外と反響が大きいようなので、たまには、本ブログでも脱線してもいいよね。ってことで、こっちに書くことにしました。
ことの発端は、先日、ススキノで明け方まで飲んでいたときの事。
札幌に来てから、お手軽に飲みにいける(車を使わなくても繁華街に行ける)ことから、それなりの回数は飲みに出歩いてはいるモノの、かといって明け方近くまで飲むって、滅多にありません。
この日は、次の日が休みであるということもあって、高揚感からか、食事→ミュージックバー→お姉さんのいるスナックと、王道パターンで気づいたら3時にw。
締めのラーメンを食べ、先輩と友人がタクシーに乗るところを見届けてから、私も家路につこうとしたときに事件は起こった。
「お仕事お疲れ様です!」
あれ?どこかしらからか、声が聞こえる。
幻聴かな?
と、思っていたら足早に歩く私の隣にいつの間にか女性が・・・。
如何にも、これから家路につきますよ。って雰囲気の女性。
ガン見するのは流石によろしくないので、横目にチラッと見ただけの感想ではあるが、なんとなくそんなオーラが伝わってくる。
そう思っていたのものつかの間、大きな交差点で信号待ちに引っかかる二人。
なんとなく、話しかけないと不自然かな?と、謎の気遣いで、聞いてしまった。
「仕事に見えましたか?」
「上司を見送るところから見ていたから、なんとなく接待なのかなと思って。ごくろうさま」
声掛けられるのに慣れてなさ過ぎて、すでに動揺しまくりw。
でも、そんな動揺を悟られるものかと、こっちも信号待ちを利用して、顔を観つつ聞いてみた。
「若い女のひとから、声かけられるの慣れてなくて・・・」
ww。
無茶苦茶動揺しているがなw。
ストレートに言っちゃったわw。
相手も、慣れたもので、
「君よりは、多分年上だと思うよ」
確かに、よくよくご尊顔を拝んだら、私と似たような年代(30代半ば)かなとも思えたけど、そこは、こっちもわきまえたもので、
「えっ!マジですか?むしろ、私はいくつに見えます」
と、年齢当てに切り返すと。
「35、6歳でしょ。私、30代後半のアラフォーだから」
ガッツリ、当てられているじゃないか!
流石、夜の街ススキノで働いているお姉さんは鋭い。
どうやらよく話を聞くと、この辺はホストの攻勢が強くて、アフターしているように見えてれば丁度いいホストよけになるとのこと。
こっちも、ホストよけという光栄な役割を与えられたので、別の角度から様子を見る。
「このあとって家に帰るんですよね。どっちの方向ですか?もし、方向が一緒なら”途中まで”送って行きますよ」
ここ、ポイントね。
あくまでも、君に興味があるけど、送り狼にはならないよ的な。
って、何故か無意識に脈を続けようとしている謎の展開に。
「私、家遠いからさぁ。途中のあの辺(繁華街を出たあたり)から、タクシー拾うつもり。」
「なら、ちょうどよかった」(何がw)
「そっちなら、うちと同じ方角だから送っていくよ」
結局、タクシーを拾うまで送っていくことに。
名刺くれたから、こっちも下の名前だけ名乗ったら、娘のダメカレと同じ名前だからすぐ覚えたわとか、たわいもない話をしつつ、繁華街を抜けてそろそろタクシーを拾おうという頃合いに。
人込みを抜けたあたりから、彼女のアクションがオーバー気味に。
私も、下っ端キャラというか、付き人キャラがしみついているせいなのか、やたらに肩や背中叩かれるんですよw。
完全に主導権はあっちにありますね。
この簡単なスキンシップにより、体は正直な反応を見せてしまい、(アドセンス規約違反!)。
タクシー乗り場が違づくにつれて、会話の内容もどんどんきわどくなっていくw。
こちらのヘタレキャラを完全に見抜かれていて、可愛い坊や扱い。
しまいには、「少しは、男の子らしい姿を見せて」と言われる始末。
彼女をタクシーに乗せる間際になって、少しでも男らしいところを見せようと、若干の抵抗にでてみた。
「せっかく、出会ったんだからキスでもしてお別れしようか」
まあ、こっちとしては当然初対面で断られる前提での、一言だったのだが・・・
「ええ。キスだけでイイの?(アドセンス規約違反)で(アドセンス規約違反)じゃなくていいの?」
・・・・・
・・・・・
・・・・・
チーン
こっちが、フリーズしている間にいつのまにか、彼女はタクシーに乗り込んでいた。
それを僕は、にこやかな笑みを浮かべ手を振りながら見送ることしかできなかった。
ちなみに、その後彼女の乗ったタクシーは私と同じタイミングで1分間の信号待ちに引っかかるのだが、さすがに、タクシーの方は振り向けませんでした。
ちなみに、逆ナンとか声かけられるのは、これが初めてではないのです。
エレベーター待ちしているときに、50歳代半ばの女性に一緒に飲まないかい?って言われたこともありますからw。
逆ナンとか、ファンタジーだと思っていたけど、ススキノふらふらしているだけで、半年に2回声かけられるんだから、大都市の繁華街ってすごいですね。
30代も半ばで、また新たな経験をした、夏の明け方の物語でした。