2014アニメ 七つの大罪 感想~新作エピソード放送中に振り返りたい。バトルアニメの王道作品。
皆さんお久しぶりです。
毎週末の更新を心がけていたのですが、先週ついに更新できませんでした。
仕事が忙しいというか、先週は現場も抱えていたので仕方ないとは思いますが、最近はススキノに安く飲めるいいお店を発見して飲んだくれているっていうのも一つの原因かもしれません。
この辺の事情は、別記事(ひょっとしたら、裏雑記ブログ)でお話したいところです。
2014アニメ 七つの大罪
今回取り上げるのは『七つの大罪』
漫画原作のアニメですね。
日曜17時のアニメをリアルタイムで視聴するのは初めての体験です。
過去にも気になる作品はあったものの録画し忘れたりしてなかなか縁遠い存在でした。
作品的には王道のファンタジーバトルアニメ。
魅力的な王道バトルアニメ
反逆者となりながらも非道の限りを尽くす体制側の国や聖騎士たちを相手に七つの大罪とされた者と国を追われた姫様たちが立ち向かっていくお話です。
バトルシーンが多いものの過激な描写は演出でかなり抑えられているのでファミリー層が見るこの時間帯でも十分に耐えうるクオリティを有していると思います。
登場人物の掘り下げがきちんとできているためどうして戦うのかがキャラクターごとに異なっていて場合によっては七つの大罪同士でも戦う展開はよく出来ていると思います。
仲間が多くなりすぎると「なんでこの人まで一緒についてきて戦っているの?」って言うことも少なくないのですが、今のところはその心配はないようです。
バトルにおけるキャラの戦力バランスが不安定
不満点はバトルでのキャラクターの隠し玉が多すぎる点でしょうか。なんかみんなちゃんと全力で戦っていないというか、急に「こんな能力もってました」って展開が多すぎるような気がします。
キャラクターの心情面での掘り下げは上手くいっているのに、戦闘力面は非常にアンバランスです。
DBみたいに無駄に尺が長ければ「修行シーン」を挟み込むことで、片づけられるかもしれませんが、2クール内でこれだけバトルが多くて、その内容に辻褄を合わせるのは難しいようですね。
綺麗まとめたラスト
ラストバトルでのエリザベスの超回復技にはちょっとビックリですね。
確かにやたら目ったらラスボスが強すぎてずいぶん戦死者が出ているなと思ったんですよね。
その戦死シーンがあまりにもやっつけなので何かあるかとは思ったのですが、このエンディングは想定の範囲内ですね。
予想外に感じたのはホークの復活方法ですかね。「こんなんでいいの?」とはおもいましたが。
戦後は丁寧に登場キャラのその後を追いかけていました。
七つの大罪メンバー以外の主要キャラについても後日談が描かれていたのは好感が持てますね。
ずいぶん尺をとっていたように思います。
原作が続いていることと、まだ何点か決着がついてないこともあって2期への伏線も残されていますね。
一応の区切りをつけながらも今後への含みを持たせるという理想的な展開は2期への期待が膨らみます。
最後に
現在放送中の、『七つの大罪 聖戦の予兆』は完全オリジナルエピソードらしいですね。
まあ、原作を読んでいない私から見れば、実はあんまり関係ないんですけど。
短編での勝負になるので、どれだけ面白い展開が繰り広げられるのかが勝負かなと思ってます。
こちらも注目して観てみたいと思います。