いまハマっている声優が参加している音楽ユニット三選
アニメの魅力を盛り上げる要素の一つに主題歌の良し悪しっていうのもありますよね。
昭和アニメは作品のイメージを前面に打ち出した曲を水木一郎さんやささきいさおさんが熱く歌い上げていました。
一時期(90年代後半)は作品と縁もゆかりもないJ-POPがタイアップとして起用されていましたが、近年は、アニソン歌手はもちろん作品内のキャラでユニットを組んだり、声優がソロデビューして主題歌を担当したりする例も増えましたね。
私的には、アニソンは現代のミュージックシーンの流行りに左右されない多ジャンルの楽曲がごちゃ混ぜになるところがイイ。
そんなわけで、今回は私がいまハマっている声優が参加している音楽ユニットを紹介します。
いまハマっている声優が参加している音楽ユニット
その1 petit milady (悠木碧・竹達彩奈)
あおいちゃん(悠木碧)とあやなちゃん(竹達彩奈)の二人が小さな淑女として大きなお屋敷に住んでいるという設定。
もともと、お二人の身長が小さいということと、ロリキャラが得意ということもあって、ロリっぽい雰囲気を出すことに成功しています。しかし、お二人とも立派な成人女性ですから合法です。
その割には、お二人とも胸部は発達されています。
このユニット最大の特徴は、自らのアイディンティティを損なわずに、きちんとタイアップ作品に応じたカラーに合わせるということ。ハニワかぶっちゃったりしていますからね。
楽曲的にもアリプロに楽曲を提供してもらったり、コミカルなアップテンポからしっとりバラードまでかなり幅が広くて楽しめます。
特に、お二人の声質はかなり違いがあるのでどちらの声なのか聴き分けるのも結構面白い。
最新シングルは、温泉幼精ハコネちゃんの主題歌「ハコネハコイリムスメ」
プチミレのお二人が箱根の温泉に出かけていく様子を歌にしたものでとってもコミカルで楽しい気分になる曲。カップリングは一転して温泉でのピロートークを思わせるような内容になっています。一枚のシングルで、わかりやすいストーリーを組み立ててくれるのもプチミレならでは言ったところか。
私が一番好きなのはハニワをかぶったこの曲。どう考えても頭のハニワがシュールですw。
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その2 fripSide (南條愛乃)
アニメ「とある科学の超電磁砲」のOP「only my railgun」が結構有名なので知っている人も多いはず。
いまとなってはラブライブ声優としてかなり知名度の上がったナンジョルノこと南條愛乃さんがボーカルを務めます。このユニットにおいて彼女は2代目ボーカルです。
楽曲はキーボード兼プロデューサーのsatさんが担当。ユーロビートやトランスの打ち込み系の曲がほとんど。それゆえに、割とアップテンポな楽曲が多いですね。もちろんしっとり系の曲もありますが数は多くないと思います。
最大の魅力は南條さんの高音の伸びの凄さ。アニソンってキーが高めの曲が多いですが、南條さんは高音が出る上にさらに綺麗に伸びていく。ここが聴いてて心地いい。
そして、もう一つ特徴的なのは楽曲のPVに必ずゲストが登場すること。これまでにもマギー審司やザ・たっちなどのお笑い芸人や、岸部シローやエジプト考古学の吉村作治教授まで多彩なゲストが登場しています。シングルが出るたびに楽しみにしています。
私のおすすめは、「black bullet」。アニメ「ブラックブレット」のOP曲でゲスト芸能人はボブサップが登場していましたね。
序盤はおとなしい感じで始まり、だんだん盛り上がっていって、サビで爆発する感じの曲なのですが、序盤の切ない感じがいいんですよね、バラードまで大人しくはないけど、切ない感じが伝わってくるいい曲です。
こちらは、台湾シンガポールライブの時のモノですね。
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その3 Garbelia(内山夕実、種田梨沙)
文化放送超A&G+にて放送中の「夕実&梨沙の東京ラフストーリー」の番組内で結成されたユニットです。番組のOPとED両方とも担当しています。
内山さんと種田さんの共演作で一番思いつくのはやはり「きんいろモザイク」。番組内でもガッツリ作品名を出していることから、この組み合わせも相当意識されて結成されたんでしょうね。
番組のコンセプトはお二人が番組を通じて大人の女性になる。ってことらしいので、楽曲もOPのハローラフストーリーはお姉さんが明るく歌っている感じ。EDはチョット一昔前のミディアムバラードといった感じでしょうか。
雰囲気こそ違いますが、どちらの楽曲にも通じているのは、お姉さんぽさ。というか、OLのカラオケ?って風なところ。
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ちなみに、種田さんってキャラソンを歌っても割と地声っぽくなるところがありますよね。そこがたまらなく好きです。