アニメヲススメ

旧作から最新作まで気になったアニメを紹介したり、アニメに関連する話題を中心にしたブログです。

2016春アニメ ジョーカーゲーム 感想(企画:今期【2016春】アニメの中でこれだけは絶対に見とけ!と思う作品は?)

今回は岡本悠 (id:nishimori_yu) さんの企画に久しぶりに乗ってみようかと。

http://nishimori-yu.hatenablog.com/entry/2016/05/09/205916nishimori-yu.hatenablog.com

今期のアニメでいえば、リゼロと迷家についてこれまで記事を書いてきました。

ka-rinchaco01.hatenablog.jp
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確かにこの二つのアニメはとても面白く見ているのですが、これだけは絶対見て!というアニメかと言うとどちらも人を選ぶ作品だと思います。

なので、今回のお題に応えるとしたら、私はこの作品をお薦めします。

それは、「ジョーカーゲーム」。

おすすめポイント1 見どころたっぷりのストーリー

柳広司の傑作スパイミステリー小説のジョーカーゲームシリーズが原作のこの作品。

結城中佐の発案で結成されたスパイ養成機関D機関の活躍を描いているのですが、大戦前のスパイが活躍するのにはおあつらえ向きの時代設定が秀逸です。

ストーリーも基本一話完結(1,2話だけ2話完結)で、それぞれD機関のエージェント一人ひとりが各々の任務地での活躍を描いているため、非常にシンプルでスッと物語が入ってきます。

現在6話を見終わったばかりですが、D機関のエージェントが7人ということを考えるとこの方式ではあと2話で一回り廻ってしまう。

気になるのはその後の展開ですね。

原作を観ていないのでわからないですけど、原作ではどのようになっているんでしょうね。

おすすめポイント2 豪華声優陣

この作品は、中の人(声優)もとても豪華。

D機関のエージェントたちは下野紘さん、中井和哉さん、櫻井孝宏さん、梶裕貴さんなど、若手から中堅の大人気声優ばかり。

それをまとめるD機関の創始者の結城中佐は大ベテランの堀内賢雄さんが声を当てられています。

ゲスト出演の声優陣も豪華で、最初だけの出演かと思っていた陸軍の武藤大佐(CV玄田哲章)が、6話のCパートで阿久津中将(CV西村知道)と再登場した時は、オッと思いましたね。

これまで、一話完結が基本だっただけに終盤の展開に期待を持たせてくれます。

おすすめポイント3 楽曲

また、おすすめしたいポイントは他にもあります。OP・ED曲がオシャレ。

QUADRANGLEが担当したOP曲『REASON TRIANGLE』は、ジャズ調でとてもクール。

作品の雰囲気とかなりいい感じでマッチしています。

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ED曲はMAGIC OF LiFEの『DOUBLE』。

こちらは、本作品のために書き下ろされたそうで、作品のテーマとリンクしています。

ジョーカーゲームは一話完結ということもあって、後日談的なエピソードがED前に明かされることが多く、そのいずれもがなんとなく切ない雰囲気があります。

このED曲は、その余韻みたいなものに十分浸れる楽曲になっているところが何ともにくらしい。

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最後に

これだけは絶対見ておけ!と、薦めるならやっぱりこの作品ですね。

このクールはあくの強い、言ってみれば個性的な作品が多いのでかなり迷いましたが、少なくともジョーカーゲームは間違いない面白さだと思います。

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