チームの内紛が表ざたになるドラゴンズファンが気の毒
五輪に高校野球。でも、プロ野球も熱いぜ
今日は久々の野球ネタ。
最近は、五輪、高校野球とスポーツネタに事欠かない毎日ですが、プロ野球も私が愛するカープがジャイアンツに猛追されていて、メークドラマの悪夢がよみがえりますね。
とはいえ、それによってプロ野球界が面白いんですから、仕方ないですね。
まあ、最終的にはカープが優勝するんですよね。きっと。
衝撃的だった谷繁監督解任劇
さて、そんなプロ野球ですが、先日激震が走りましたね。
谷繁監督の休養。事実上の解任でした。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160809/k10010628641000.htmlwww3.nhk.or.jp
実際、私の所感としても、昨年までの2年間は両立が難しいと言われていたプレイングマネージャーを務め、やっと今年から監督専任となったわけで、むしろ今年からの数年間が勝負だと思っていましたから、ビックリしました。
しかし、日がたつにつれて、この解任劇の裏側の闇の部分が漏れ伝わるようになります。
身近に見ている記者にまでこのように書かれるというのは、ちょっと異常事態ですね。
事実、監督が懇願しての入閣となった佐伯コーチともども解任というのは、谷繁監督が球団内で孤立していた証拠なんでしょね。
フロントやチーム首脳陣の中で孤立していた谷繁監督ですが、選手から慕われていたのは唯一の救いですよね。
本当に気の毒なのはドラゴンズファン
今振り返れば、7月はタイガースの金本監督が藤波の懲罰的な投球数や、鳥谷の起用法などで物議をかもしていましたが、結果が出ていないとはいえ、スタメンの若返りを図ろうとしてチームを打開しようという姿勢が見えます。
しかし、中日はどうでしょうか。
今回の人事ではっきりしたのは、谷繁監督がベンチで孤立していて、ヘッドコーチには落合GMの腹心の森繁和コーチがいる。
そんな状況で、監督が思い切った采配をと言ってもなかなか難しい。
実際、谷繁監督が期待していた若手をいきなり解雇するという落合GMの独断もあったわけですから、フロントと連携をとるというのは端っから難しかったのでしょう。
だったら、なぜそのような人物を監督として契約しているのか?
気に入らなければ落合GMがGM権限を持ったまま監督をやればいいわけで、わざわざ傀儡を置いておくのは今のチーム編成に自信がない表れなのかと勘ぐってしまう。
落合GMは監督でつまらないと言われつつも絶大な実績を残してきたからなわけで、GMとしての能力を疑われだしている時点ですでに神通力を失っていると思います。
ファンからしてみれば、こんなごたごたはまっぴらごめんで、フロント、首脳陣、選手が一体となって優勝を目指せるチームを作ってこそ応援し甲斐があるもの。
この状態は、ドラゴンズのファンが一番気の毒に思えます。
最後に
他球団の話題なのに熱くなってしまった。
カープもフロントと首脳陣がいい感じに回り始めたから強くなったのだと思います。
だからこそ、今のドラゴンズファンには同情の気持ちでいっぱいです。
あと、全然関係ない話だけど、TV中継見ていていつも思うのだけど、ナゴヤドームのバックネットのところからお爺さん二人が観戦している姿は、私はあまり好きではありません。
何というか、前時代的に見えます。
神宮みたいにスコアラーとかがいるのは仕方ないですが、あの絵面はチョット・・・。
コボスタみたいに、お客が入れば別なんですけどね。
そんなところからも、ドラゴンズというチームカラーの古さを感じてしまいます。
せめて、TV中継から見えないところから観戦すべきだとおもいます。
それが、ファンあってのプロ野球ですからね。