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アニメヲススメ

旧作から最新作まで気になったアニメを紹介したり、アニメに関連する話題を中心にしたブログです。

2014アニメ ソードアートオンラインⅡ 感想~2期になっても一向にパワーダウンしない内容の濃さ

アニメ-2014アニメ アニメ

今回も内容が濃かった第2期

今回取り上げるのは、言わずとしれたラノベ原作のアニメ第2弾。ソードアートオンラインⅡ。

ちなみに第1期の感想記事はこちらにございますので是非ともご覧ください。
ka-rinchaco01.hatenablog.jp

前作は、大きく分けて、アインクラッド編とフェアリーダンス編の2本立てでしたが、今作は3部構成と言っていいでしょう。

今作は、ファントムバレット編(14話)・キャリバー編(3話)・マザーズロザリオ編(7話)の3部から構成されています。

それぞれにカラーが違うので、まずはそれぞれ個別に感想を述べたいと思います。


・ファントムバレット編

前作までのファンタジー要素の強いALOから、銃が中心の世界GGOに舞台を移して主人公キリトが無双するお話です。

ココでのメインヒロインはシノン。

幼いころの重大なトラウマを抱えた引っ込み思案の女の子です。

ただ、GGOの中ではそこそこ名の通ったプレイヤーみたい(そもそも女性アバターが少ない?から?)で、狙撃が得意みたいですね。

なぜかキリト君は銃が中心だって言っているのに、ライトセイバーみたいな剣で無双しています。

その設定に違和感をぬぐえません。

ただ、もともとキリトが実生活で剣道を行っていたこと。アインクラッドでは新スキルを会得できるぐらいのプレイヤーだったことを考えれば、納得せざる終えないということでしょうか。

そして、初見ではテンポがいまいちだった印象があります。

キリトもシノンも過去を回想するシーンが多いので致し方ない部分があるかもしれませんが、それにしてもなかなか戦わないので中盤イライラしてしまいましたよ。

物語シリーズのようにあらかじめ、会話劇が中心だとわかっていれば納得できるのですがMMORPGが題材なので戦闘シーンに期待している身からするとこれはちょっと辛いですね。

ただ、ファントムバレット編を通してみると、やっぱ必要なシーンですよね。(繰り返しの回想は多かったけどw)

これが無かったら、シノンのリアルでの葛藤とか、GGOに打ち込む姿勢とかがぼやけてしまった事を考えると不可欠なシーン。

伊藤監督をはじめ、製作陣は作品のテンポより、こちらをとったということでしょうね。

・キャリバー編

この第2期におけるインターミッション的なお話。

短いながらもキャリバー編は重要だと思いました。

ファントムバレット編はGGOという殺伐としたなかで最後は重たい展開となっていたのでいきなりマザーズロザリオ編に突入するにはあまりにも世界観が違いすぎます。

なので、このキャリバー編は緩衝材というか、一度世界観をリセットしてシリーズ全体の原点に戻すには必要不可欠な話だったと思います。

前作のラストからの流れと、今までともに戦ってきた仲間(エギルは除く)にシノンという新たな仲間が加わるという、実は、一番SAOらしいエピソードではないでしょうか?

・マザーズロザリオ編

こちらはアスナと絶剣さんとのお話。

今までキリト中心でお話が進んでいたため初の主人公交代といえそうです。

何を語ってもネタバレになってしまう様で怖い。w 

とにかく感動できること請け合いです。

ネタバレしない別の視点から何点か。

SAOシリーズ通してキリトは自らの夢や進路を各所で語っていたシーンがあります。

このマザーズロザリオ編ではこれらの伏線が生きてきています。

シリーズ通してみている人はこれらも注目ポイントです。

アスナが主人公ということでこれまであまり語られなかった結城家について垣間見せる場面があります。

裕福な家庭で育っていることは前作のフェアリィダンス編で明らかにされていましたが、今回はさらに掘り下げています。

アスナがキリトに対して意味ありげに家庭のことを話していたことの一部が納得できるつくりになっています。

それにしても、アスナさんのネトゲ廃人ぶりにはビックリです。

あと、EDはキャリバー編から別の曲に、OPは映像のみですがきちんと替わっていることに好感が持てますね。

ここら辺の細かい作りが物語を盛り上げるための重要なパーツだと思っているので評価できます。

全体を通して

ソードアートオンラインという作品の深みを見せつけられました。

VRが発達した近未来という設定の中、リアルとゲーム内を上手く対比しているのが作品のあちらこちらに散りばめられています。

特に、原点であるアインクラッドでの事件から一気に技術革新が起きつつ、そこにモラルハザードがおき、フェアリーダンス編のようにシステムそのものを私利私欲に悪用する者。ファントムバレット編みたいに、アインクラッドのデスゲームを最悪の形で引きづっているなど、この世界観のゲーム業界で起こりうる最悪のケースを作品の軸に据えていることが非常に興味深いです。

この作品は、厨二病の原典のような扱いをされることもしばしばありますが、そういう一側面でしたアニメを語れない人って本当に寂しいなぁと思います。

いま私が上げた事例の他にも、いっぱい作品の楽しみ方って人それぞれだと思うんですよね。

見ないのは勝手だけど、一つの作品の一部分だけを切り取って、くだらないレッテル貼りするのはいかがなものでしょうね。

最後に

私はすごく楽しめた作品です。1期を知らない友人に勧めたら無事に完走してくれていたので、2期から入っても問題ない。

むしろ、それぞれの章から入っても問題ないかもしれません。

ただ、長いかもしれませんが私としては1期から見ることをお勧めしたいと思います。

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