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アニメヲススメ

旧作から最新作まで気になったアニメを紹介したり、アニメに関連する話題を中心にしたブログです。

2016アニメ劇場版響け!ユーフォニアムを見たので、ネタバレありの感想を書いてみた

アニメ-2016春アニメ アニメ アニメ-アニメ映画

響け!ユーフォニアムのTV放送が始まったのは、昨年のちょうど今頃。2015春アニメでした。
 
当時から非常に完成度の高い作品だと思ってみていました。

実際、私の中での昨年のベストアニメランキング第7位にランクインしています。
ka-rinchaco01.hatenablog.jp

今回の劇場版は基本TV版の総集編ですが、声の方は取り直しているみたいですね。

基本、私はTVシリーズの総集編映画は避けてきたのですが、取り直していると聞いたもので、ちょっと興味が出たんですよ。

今回初めて総集編映画を劇場まで見に行って思ったことは、変な改変されるよりは総集編のほうが安心して観ていられるってことですかね。

ZガンダムもEVAもテレビシリーズが好きだっただけに、なんか新解釈でリメイクされると何とも言えない気持ちになる。

というか、話がだいぶずれてしまいました。


本題に戻して、感想をいくつか述べていきたいのですが、一応どの部分がカットされているかについても触れようと思うので、一応ネタバレありの感想ということにさせてください。

まあ、総集編なのでネタバレもくそもないとは思いますが、念のためです。

重要エピソードはほぼ網羅

今回劇場版ということで、TVシリーズで正味21分×13話分=273分を劇場版の110分程度に凝縮しなくてはならなくて、かなりのエピソードがカットされるものと思っていました。

残った部分はストーリーの骨格を成す、重要イベント(入部、滝先生着任、サンフェス、あがたまつり、オーディション、久美子挫折、府大会)は、一通り網羅されていました。

途中駆け足に見えたのは致し方ありませんがw。

ストーリの骨格は久美子とヒロインの麗奈

それと、同じくらい重要視されていたのは久美子と麗奈のエピソード。

冒頭の、麗奈の中学がダメ金で「悔しくて死にそう」と言ったあのシーンをはじめとして、そのあとあがたまつりの山登りや、オーディション関連のシーンは割と残されていたように思います。

まあ、メインのエピソードですからね。

この二人で言うと、残念だったのは久美子が学校に携帯をわすれ取りに戻ったあと、滝先生と二人きりだったことを麗奈に話すシーンがカットになっていたことです。かなり私のお気にいりのシーンだっただけに、本当に残念。

とはいえ、この構成だと二人の距離はより縮まって見えるのが不思議ですね。

テレビシリーズだと、中学時代の久美子の麗奈に対するトラウマが結構な頻度で登場していたのに、劇場版になると尺の都合でカットになった影響か、その辺があっさりしているんですよ。

なので、いつの間にか仲良くなっているという感じで、いまいち久美子が乗り越えたっていう感じがしないんです。

劇場版でしびれたシーン

対照的に、久美子が大会直前でユーフォの一部分のパートを外されたあと、橋を全力疾走で走り川に向かって悔しいと叫ぶシーンは、臨場感10倍増しですねw。

TV版では入っていない息遣いなどが体中に響いてくる感じで、このシーン全体ちょっとしびれました。

っていうか、このシーンのためにだけ見に行ったと言っても過言ではない出来だと思います。

もう一つしびれたシーンは、ホールを借りているときに行われた、香織と麗奈の再オーディションのシーン。

どちらが、ソロを吹くのにふさわしいかを決めるとき、TV版では香織に対してはデカリボンちゃんと部長の二人が拍手。麗奈に対しては久美子と葉月が拍手。という構図だったのに、劇場版ではそれぞれデカリボンちゃんと久美子がそれぞれに拍手するだけの演出に変わっていました。

まあ、単純にカットしただけだと思うのですが、このシーンでそれぞれの思いや絆が強調されているように感じました。故に、そのあとの滝先生が香織にたいして「あなたがソロを吹きますか?」というセリフがより重たいものになった気がします。

カットされてしまった、葵ちゃんのエピソードと3人の絆

逆に、カットされてしまった部分で大きかったのは葵ちゃんのエピソードですね。全カットです。

受験をとるか吹奏楽をとるかというテーマだったのですが、実は久美子のユーフォを続ける動機づけとしてかなり重要な位置を占めていると思っていました。

しかし、実際は一つも触れられることがありませんでした。麗奈とのエピソードで久美子の動機付けは十分補完できるとの判断なのかもしれません。

確かに、それに付随した久美子の姉も登場がありませんでした。


そして、もう一つ大きなエピソードの久美子と、葉月、みどりちゃんの3人の友情エピソードもかなりカットですね。あがたまつりが残ったことで、若干その後の展開に不自然さを残してしまった葉月はまだ出番があったかもしれませんが、みどりちゃんにいたっては、個人的なエピソードは皆無。

麗奈を久美子が真正面から相対するために必要なエピソードもあったと思うのですが、最終的にはそこも尺の都合だったんでしょうね。

最後に

一回ストーリは追ってわかっているはずなのに、飽きずに見ることが出来ました。というか、面白かった。

また、TV版が見たくなる出来ですね。実際、今年の秋クールから2期が始まので、どこか時間を見つけてTVシリーズを拝んでおく必要がありそうですね。

主要なエピソードは網羅されているので、これから見たいと思っている人は、劇場版を一回見ておけば、すんなり2期に入っていけると思いますよ。

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