アニメヲススメ

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ガンダムネタで宇宙世紀について語ろうと思ったらいつの間にかSDについて熱く語っていた件

最近、私が購読しているブロガー界隈でガンダムネタが話題になっているので私も便乗。

http://www.black-gamer.com/entry/gundam_otakuwww.black-gamer.com

BLACKGAMER (id:blackgamer)がガノタガンダムオタク)になりたいらしく一生懸命にシリーズ作品を見ておられるとのことですね。

そう考えると私自身はどうなのかと振り返ってしまう。
宇宙世紀のTVシリーズは網羅。他のTVシリーズはW・X・∀・SEEDあたりまでは結構真剣に見ていたと思います。
他にもOVAは0080・0083・UCあたり。映画はCCA・F91。

こうやって整理するとやっぱり宇宙世紀に偏ってしまっていますねw。

ガンダムにハマったきっかけはSDから

でも、私がガンダムにハマったきっかけはSDシリーズからなんです。

SDとはガンダムの登場キャラをデフォルメ化してギャグをやらせた作品です。
SDガンダムのメディア展開はガチャポンに始まり、漫画・プラモ・短編劇場版・OVA・カードダス・TVゲームなど多岐にわたりました。これは計画されたものというより人気が出てきたから次々に展開を広げって行ったという側面のほうが強い気がします。
ガンダム自体高めの年齢層をターゲットにしていたこともあって、当時のコアターゲットでもあった小中学生向けに展開を広げたかったという事情もあったと思います。

そのシリーズ展開も、普通にデフォルメしたSDガンダムの他、戦国時代をモチーフにした武者ガンダムシリーズや、ドラクエやFFの影響を受けてファンタジー風味のSD外伝ナイトガンダム物語というのもありましたね。
近年でも戦国が三国志になったり、SDコマンドなんていうのも居たり原作シリーズの拡大とともにSDも舞台を移しているんでしょうね。

SDガンダムのゲームについて

ゲームについては当時のハードのスペックを考えてもリアルなガンダムを表現するよりSDのほうが楽だったんでしょうね。実際、PSやSSが出るまではSDのほうが主流だったことからも垣間見えます。

ガッツリハマったガチャポン戦士3

なんといっても当時の私が激ハマリしたのがカプセル戦記シリーズの第3段。ガチャポン戦士3英雄戦記です。
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従兄の家でハマって、叔父さんと夜通しで対戦した記憶があります。ガチャポン戦士2はアクション要素があってアクションの苦手な私ではちょっと尻込みしていたんですが、この作品はガチのウォーシミュレーションゲーム。始めは勝負にならなかったものの途中から勝ち方がわかってくると結構ガチの削りあいになって楽しかったです。

このシリーズは結局5まで出るのですが、4はゲームバランスがおかしくて対戦向きではなく。5に至っては戦術級シミュレーションが戦略級に(ギレンの野望でいえば全体マップが戦略級で局地戦が戦術級だと思ってください)変更されたことによって全く違う味付けのゲームになってしまいました。
どちらも、ソロプレイではやり倒しましたけどね。

難易度激ムズのガチャポン戦士4

4にはキャンペーンシナリオというのがあってファーストガンダムからCCAまでの一連の流れを追体験できるというもの。非常に攻略難度が高いうえバグも多く、データも結構簡単に飛ぶので何度やり直したかわかりませんが、結局は子どものころに2周はしたと思います。
難易度の激ムズはバグを考慮に入れたものです。

この経験が本編に興味を持つきっかけとなって今の私が作られたといっても過言ではありません。
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味付けが変わってしまったガチャポン戦士5

5は全く違う味付けで、局面ごとを上手く再現されていた3や4の魅力は完全に失われてしまいましたが、艦隊を動かす楽しみがありましたね。ただ、敵AIがおバカさん過ぎて戦局が大味になりすぎ

さらに言うと、ガンダムが主役なはずなのにあまり試作MSが活躍する場面がない。敵味方ともに試作機はリストラの対象に合いやすく高性能な量産機だけの打ち合いということも少なくないからね。意欲作だけどFC末期に発売されたということもあってやっぱり爆死ゲーだったと思います。

でも、このコンセプトってやっぱりギレンの野望に受け継がれていると思うんですよね。戦術級のゲームを戦略級に引き上げ戦局を大局的に見るゲームっていうのはあまりお目にかからないですから。


ただ、この系譜は次のハードSFCに受け継がれ、SDガンダムX、GXと徐々に改良され現在ではGジェネの愛称で親しまれる作品に係累がつながっていることが感慨深いです。
私は、GジェネはPSPのポータブルで終わっていますが・・・。

映像作品

映像作品を2作品紹介させてください。

「機動戦士SDガンダムの逆襲 嵐を呼ぶ学園祭」

池田秀一さんに下ネタギャグを言わせた貴重な作品です。本当に下ネタテロです。

劇場版パトレイバーと同時上映されたこの作品ですがファーストガンダムから逆襲のシャアまでの主役級のキャラクターが登場し割と下品なギャグを乱発するものです。一応ストーリーもあって山の手の学園で行われる学園祭に対して不良グループが因縁をつけてめちゃくちゃにするという話し
。因縁のつけ方も「お高く留まりやがって」と時代を感じさせます。キャストに山の手の学園にはシリーズの敵役、不良グループには主役たちが配役されているのがとても面白いです。

ギャグは小学生が喜びそうなレベルの下ネタが中心で、SDキャラながら若干のお色気もあります。なんていったってシャア役でおなじみの池田秀一さんをはじめ日本を代表する声優陣にくだらない下ネタを言わせるんですから大したものです。いまか考えると大変貴重だとも思います。自分も小さい頃見てよく笑ったな。と懐かしく思い出します。

もう一作品は「SDガンダム猛レース」。

この作品は現在DVDに収録されていない封印された作品になっています。
その理由は、タイトルからわかるようにアメリカのチキチキマシーン猛レースのキャラクターをもろパクリだからですw
人気キャラのケンケンに扮しているのはZZに登場したゲモン。あのジャンク屋のおやじをここまで面白くさせるんだから大したもんです。まあ、元から面白かったという説もあるくらいですからね。

まあ、あと手に入れる方法といえば中古のVHSを購入するしか方法はないですね。今後も収録されることは絶対ないと思いますよ。

[英字幕有] SDガンダム猛レース 1/2 - ニコニコ動画

最後に
他にもSD作品で紹介したい作品がいっぱい。「宇宙の神秘大作戦」とか「夢のマロン社」とか超絶面白い作品が揃っています。

あれ、この記事を最初に書こうと思ったときは宇宙世紀について語ろう。ってコンセプトで欠くはずだったのになぁ。結局、面白さに逃げてしまったw。
そのうち、またガンダムネタを書くこともあるかと思いますのでその時までお待ちください。