素直にアニメの2期決定を喜べない人って何なんだろう?
アニメファンにとってうれしい出来事の一つである。2期制作決定のお知らせ。
自分が応援していた(金銭的にも)アニメの2期制作が決定した時の嬉しさはひとしおです。
しかしまあ、それに水を差すようなことを言う人もいるわけで、
「なんでこのアニメが?」
「どうせ初めから2期制作が決まっていたんでしょ」
「この売り上げでよく2期つくるな」
と、まあこんな感じですかね。
私もそんな人たちをチョット不満に思っているので、具体的に掘り下げてみたいと思います。
売り上げと続編制作の関連について
続編制作にとって確実に重要視される要素の一つが円盤の売り上げ。
アニメ化のメインの収入はここの売り上げだということは周知の事実になっていますね。
実際多くのアニメプロデューサーが関連した発言を行っていることもあり、事実と言ってもいいでしょう。
しかし、中には売り上げに比例せず続編が作られることも少なくない。
それが、なんでこの売り上げで続編が作られないのか?という不満につながり、さらに、売り上げの低い他のアニメの続編が決まると攻撃するといった悪循環に陥るのではないか。
私はそう推理しています。
要は、嫉妬ですね。
一概には言えないんでしょうけど、少なくともそういう傾向はあると思います。
でも、実際は売り上げの大小だけで決まっているわけではなく、その他の要素が加味されての続編決定なんだと思います。
まあ、そこの理由がはっきりしない。というか、公言されないからいろいろな憶測が飛び出す。
「グッズが好調だから」
「原作の売れ行きがいいから」
「キャラソンの売れ行きがいいから」
それぞれのアニメの特徴からみんな好き勝手な憶測を言うけど、それぞれ何らかの売り上げが上がっているから。という推測が立つから、このタイプのアニメはさほど冒頭に言った批判は実際少ないと思います。
放送直後の2期制作決定に異議あり?
しかし、このパターンの発表には結構多くの批判が集まります。
要は、初めから制作ありきのいわば分割2クールだろ。という批判。
このタイミングだと、第1巻の売り上げが出たばかりか。もしくは、発売前っていうこともあるから、売り上げを重視している人から見れば、そんなのありえない。なら、最初から続編が決まっていたと考えるのも無理はないです。
あとは、予約数で判断するとか、方法は色々あるとは思うんですけどね。
とは言いつつ、そのアニメのファンもいるわけで、所かまわずそういうコメントをあちこちにまき散らすのはどうか思うわけですよ。
だいたい、そのアニメが2期作られたってコメ主には何の害も及ぼしているわけじゃないんだから。
私はそう思います。
ちなみに、放送終了後の続編決定は総集編になったり、数か月後に放送中止が発表されることもあるから気を付けてくださいね。
最後に
今回は情報収集する時間がなくて、すべての言説に裏付けをとって検証していません。
事実関係を大幅に誤っているとは思いませんが、不十分な記事になってしまいましたね。
この売り上げにと続編制作の関連性にはもう少し調べてみたいところですね。
最後に、これまで似たようなテーマで書いた記事をリンクしておきますので見てください。
ka-rinchaco01.hatenablog.jp
ka-rinchaco01.hatenablog.jp
ka-rinchaco01.hatenablog.jp
2016冬アニメ 最後まで見て、結局何が面白かったのかアニメランキング
2016冬アニメも終わり、早いところでは春アニメも始まっているようですね。(首都圏では…)
先月末にロングラン出張があったもので、溜まっていたアニメも何とか見終わり、やっとこの企画に手を付けることが出来ます。
他にも、春アニメの紹介記事等も書きたいんですけどね。リーマンアニメブロガーの性とでもいうところでしょうか。
ちなみに、折り返し時点での記事はこちらになります。
それでは、早速企画に行ってみましょう。
続きを読む誰か2000年代のアニメで見るべきものがあれば教えてください
アニメブログをはじめて約半年。
最新作を中心に過去に見た作品についても、思い出しながら記事を書いている今日この頃。
しかし、いろいろな特集をして改めておもうのは、
2000年代のアニメを知らなすぎる。
っていうこと。
続きを読む2014アニメ 結城友奈は勇者である 感想~セカイ系の変身型ヒロインとしてなかなかの傑作
今回は、リアルタイムで見た作品の中で特に思い出深い作品を紹介します。
インパクトや考察の面白さは昨年のがっこうぐらしもすごかったですが、今回紹介する、結城友奈勇者である。も、それに負けないぐらい面白かった。
タカヒロ氏原案のオリジナルアニメ。
第1話冒頭では日常系アニメの雰囲気をかもしだしていますが、未確認生物来襲型アニメです。
途中までの設定、演出がまどマギに似ています。この結果、あにこれでもこの作品の評価もまどマギを基準にしている方が多いのではないでしょうか?
エヴァンゲリオン誕生から数年後、似たような世界観を有するアニメやラノベなどのサブカルチャーをひとくくりにしたセカイ系という言葉が2000年代前半に定着しました。
ざっくりいうと、「主人公の周りで起きる問題が、社会的な中間項をすっ飛ばして世界の命運を左右する大問題に直結する。」というようなテーマを扱った作品群のことと理解すればいいでしょうか。
具体例としては、エヴァンゲリオン。ラーゼフォン。まどマギ。涼宮ハルヒの憂鬱。少女革命ウテナ。etc。多くの作品があげられると思います。
そして、その中にはハルヒやまどマギなど大ヒットした作品も数多く含まれます。
そして、この「結城友奈は勇者である」もれっきとしたセカイ系アニメです。
勇者部の面々が神樹様に勇者として選ばれて樹海化した世界のなかで謎の敵バーテックスと戦うことになる。
戦わなければ世界が終ってしまう。これはもう、セカイ系アニメのど真ん中といってもいいのではないでしょうか。
続きを読む好きな男性声優で打線を組んでみた
前回の記事
ka-rinchaco01.hatenablog.jp
この企画で味を占めたというか、ちょっと面白くなったので志向を変えつつ続けることにしてみました。
今回の特集は、「好きな男性声優」。
本当は、好きな女性声優で特集を組みたいところなんだけど、ある程度自分の中で固まっているからなぁと思いつつ、それならいっそのこと、これまであんまり考えたことのなかった、男性声優でっていうのが今回の趣旨。
早速行ってみましょう。
続きを読む2014アニメ 魔法科高校の劣等生 感想~映画化も決まったけど2期も来てほしい
電撃文庫のラノベ原作のアニメ。アニメでハマって原作は既読済みです。
「さすおに」という愛称で親しまれ、ネタアニメとしても(そうじゃなくても)安定した人気を獲得したと思われるこの作品。
私はハマったので原作も後追いで買ってしまいました。
電撃の戦略にどっぷりとハマってしまいました。
ここからは、トピックスを立ててレビューしていきたいと思います。
主人公 司波達也について
アニメを見ると全く劣等生に見えません。
むしろ、その能力をふんだんに活かす俺TUEEE型の見本のような主人公です。
ただ、フォローすると原作を読む限り設定的にはこの世界観において確かに劣等生なんですよね。
アニメでも一応説明はされているのですが、きちんと見ないと理解しにくい部分ではあります。
むしろ、自分の能力を正確に把握していてどのようにすれば最大のパフォーマンスを発揮できるのかわかっているという思考のほうが超一流に優れている人なんですよね。
どちらにせよ、劣等生という肩書が似合わないのも事実です。